小規模事業者持続化補助金の申請について
小泉行政書士事務所こんにちは！小規模事業者持続化補助金に関する連載の第4回目です。
今回は、申請の書類の作成（一部Jグランツの入力）方法と、その際に注意すべきポイントを解説します。
1. 申請書の構成を理解する
小規模事業者持続化補助金の申請書は、持続化補助金事業に係る申請書（様式１）、経営計画書兼補助事業計画書①（様式２）、補助事業計画書②（様式３）、補助金交付申請書（様式５）、宣誓・同意書（様式６）、賃金引上げ枠誓約書（様式7）、卒業枠誓約書（様式8）、インボイス特例誓約書（様式９）、その他に商工会議所、商工会が作成する、事業支援計画書（様式4）、事業承継診断票（様式10）のセクションで構成されます。各セクションが何を要求しているのかをしっかり理解し、対応する情報を正確に記載しましょう。
2. 明確かつ具体的な情報を提供する
申請書の中で、あなたの事業計画が補助金の目的に合致していることを明確に示す必要があります。具体的な数字やデータを用いて、根拠が明確であることと、計画の実現可能性を裏付けましょう。
3. 用語の正確性と一貫性
補助金の申請では、専門用語の使用はなるべく控え、かつ正確に一貫性のある表現を心がけるようにしましょう。
4. 文書の見た目に注意する
申請書には、直接記載の部分もあります。見出しや箇条書きを使うなど、分かりやすい内容になるよう情報を整理しましょう。
5. 添付書類を確認する
申請に必要な添付書類を確認し、忘れずに提出するようにしましょう。また、添付書類が指定の形式に従っているかも確認が必要です。
これらのポイントを押さえながら、申請書を丁寧に作成することで、補助金の採択確率を高めることができます。次回は、「補助金申請時のよくあるミスとその対策」を解説します。お楽しみに！
